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Dubli(デュブリ)の代理店ビジネスを解説

DubLi(デュブリ)って何だ?と思った人は前回ブログを参照ください。

nurix.hatenablog.com

 

DubLi(デュブリ)をインターネット上で調べてみると、「3分で分かるDubli」や「日本代理店」など、代理店登録を促すサイトが多く存在しています。

 

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DubLiの代理店システムとは

他のサイトでも結構詳しく書いているところが多いのでわざわざ詳しく説明するのはやめようかと思います。代理店には2種類あり、初期費用25万前後と6万前後で分かれます。

PPAパッケージ 

初期費用として約25万円掛かります。

VIP会員獲得のためのバウチャー券が30枚ついてきます。

つまり、30人までVIP会員へ招待することができるということです。

VIP会員を獲得した人数によって紹介手数料の割合が変わってきます。

1~9人 20%

10~19人 25%

20人~ 30%

自分が紹介した人が買い物して得られたキャッシュバック額(無料会員分でカウント)の最大30%が紹介手数料として入ってくるという仕組みです。

 

また、代理店紹介手数料などももらえ、この場合は代理店のランクによって紹介手数料が異なってきます。これこそネットワークビジネスの仕組みですね。

紹介者は大半がこの代理店登録を促してくるかと思います。

 

TMパッケージ

初期費用として約6万円掛かります。

自分のVIP登録料と先ほど説明したバウチャー券6枚分です。

仕組みはPPAパッケージで説明した紹介手数料と同じ考えです。

 

『PPAパッケージまで初期投資できないよ』という人のためのプランでしょうか。

売り文句として『在庫を抱えないビジネスだから初期投資はしょうがないよね!』といい、化粧品のネットワークビジネスとは一味違うよ感を出して説得しているみたいです。

 

どこが代理店をやっているの?

ネットワークビジネスなので、個人やサークルとして運営しているところが多いように見受けられます。

法人としてDubLi(デュブリ)の代理店契約をしている会社は2つあるようです。

  1. 株式会社TNS
  2. 株式会社アイエムエスジャパン

 

株式会社TNS

 会社自体のURLは存在しないようで、DubLi専用のホームページはありました。

www.dubli-tns.com


 

設立:2011年9月21日

住所:東京都入谷1丁目17-2 橋本ビル502

TEL:03-6802-4007

代表取締役会長:熊木太郎

代表取締役社長:熊木敦

ホームページ作成ツールWIXで作成されています。

FX OWLというツールも販売しているようです。

FX:特定商取引上の表記

 

株式会社アイエムエスジャパン

こちらはAmebaOwndで作成されたサイトしかありませんでした。

dubli-japan.shopinfo.jp

 

設立:1986年

住所:東京都港区三田3-4-17 藤和三田コープⅡ 1104号室

代表取締役:中邑一郎

中邑一郎氏のFacebookこちらのようです。

中邑 一郎 | Facebook

以前は大手の外資ネットワークビジネス主宰会社に勤めていたとのこと。

 

まとめ

今回調べた内容によって、DubLi(デュブリ)は今までネットワークビジネスをやっていた人が新たに流行らせているサービスであることがわかりました。

ネットワークビジネスは、早く情報を仕入れた人こそ有利であり、一番有利になるのは運営者またはその直下の人となります。

その為、個人的にネットワークビジネスに参加するよりも、サービスを開発してネットワークビジネスを自らやるほうが絶対儲かると思いました。

 

次回はDubLi(デュブリ)を代理店としてではなく、実際に利用する側から見るとどうなのか調べてみたいと思います。

 

 

DubLi(デュブリ)の日本進出

更新がご無沙汰になってしまいましたが、気長に続けていきたいと思います。

1か月ほど前の事になりますが、5~6年連絡していなかった友達から久しぶりに連絡がきました。

 

『DubLi(デュブリ)ってサービス知ってる?』

 

初めて聞きました。

とりあえず会って話がしたいとのことで、「怪しいなー」とは思いつつ、少し興味があったので会うことにしました。

 

DubLi(デュブリ)についてネットで得られる情報

 まずは『Dubli』の検索結果を見てみましょう。

2016/11/19の検索結果で、プライベートウィンドウのキャプチャではないため、多少変動はあるかもしれません。

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リスティング広告出していますね。全て英語なのでDubLiは海外サービスっぽいです。

その下の 検索結果にはdubli.com/us/jpというURLもありました。

※調べてみたところusは場所、jpは言語のようです。

 

他にはYahoo!知恵袋で『詐欺』というキーワードが出ていたり、検索結果1番目には『代理店登録』というキーワードも出ています。他にも『日本進出』などのきーわーどがあるため、検索した限りでは日本進出にあたって代理店登録でユーザーを獲得している手法が一部では詐欺と思われているようです。

 

DubLi(デュブリ)公式サイトを見てみる

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引用:https://dubli.com/us/jp/

世界中にある10,000以上のショップでお買い物ができ、最大30%のキャッシュバックをもらって得しよう!という内容みたいです。

著作権表記を確認すると、アイルランドにあるOmint社という企業が運営していると記載されています。

 

『IR情報』を見つけました。

DubLi(デュブリ)を運営しているOmint社はアメリカのフロリダ州ボカラトンにある企業のようです。NASDAQ市場に上場しています。株価は3ドル前後でしょうか。

世界100か国以上、15言語以上の人がDubLi(デュブリ)を利用しているグローバルなキャッシュバックサービスを展開しているとのことです。

アフィリエイトマーケディングでユーザーを獲得し、在庫を持たないビジネスモデルであるため、儲かる仕組みになっていると説明しています。

 

 

 

この『アフィリエイトマーケティングによるユーザー獲得』が物議を醸しているみたいなので、次回はその手法を紹介したいと思います。

 

 

 

まだマルチ商法で消耗してる人いるの?

前回から大分ご無沙汰となってしまいました。

今日はマルチ商法ってまだ流行っているのか?を調べたいと思います。

 

マルチ取引の相談件数推移

国民生活センターによると、消費生活センターに寄せられる相談件数は未だに年間1万件を超えています。

 

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※PIO-NETとは、消費生活センターに寄せられる苦情・相談の収集を行っているシステムである。

 

個人的には2000年代に流行っていたという認識でしたが、やっぱり学生への勧誘はいまだに多いようです。確かに過去アムウェイの勧誘を2回ほど受けそうになったことがあります。

実際の被害例を調べてみました。

 

マイタケ健康食品販売 株式会社M3(エムスリー)

バイト感覚で始められるとしてお金が入ってくる話がある」という言葉で興味を持たせ、喫茶店で勧誘を行っていた。「初期投資に6万円程掛かるが、3人紹介すれば元が取れる」や「○○さんなら絶対元取れるよ!」「下に人がつけば、何もしなくてもお金が入ってくるようになる」など魅力的な言葉を使って勧誘してくる。契約書面の必要義務事項を複数に分けて交付していたり、特定利益を得るために必要な定期購入金額や数量を記載していなかったなど、特定商取引法に違反している内容が複数あった。

参考)多数の被害を発生させた連鎖販売業者に業務停止命令|東京都

 

相談した人の平均年齢は23.5歳、約半数が学生だったとのことです。

M3(エムスリー)のマイタケ粉末が体に良い製品であったとしても、販売方法を間違えると評判が悪くなってしまいます。

 

最近のネットワークビジネス 

最近では日本在住の外国人同士で浄水器ネットワークビジネスが流行っていたり、海外にあるネットワークビジネスが日本にやってくるといって、まだサービスも始まっていないのに代理店(ディストリビューター)を集める商法もあるようです。

 

次回は、最近実際に勧誘されてみた『Dubli』というサービスの概要とポイントを書きたいと思います。

 

 

 

ネットワークビジネスに興味を持ったはなし

田舎出身なので、東京に出てきてから『ネットワークビジネス』という仕組みを知りましたので、今回はインターネットの情報を参考に少しまとめてみたいと思います。

 

マルチ商法って知ってる?

連鎖販売取引(れんさはんばいとりひき)とは、特定商取引法第33条で定義される販売形態のこと。日本では俗称としてマルチ商法などと呼ばれ、ねずみ講とは別物である。英語では"Multi-level marketing"(マルチマルチレベルマーケティングMLM)あるいは"network marketing"(ネットワークマーケティング)と呼ばれる。"Multi-level marketing"は(マーケティングのシステムではなく)多段階報酬システム、"network marketing"は販売システムと使い分けていることがある

引用元:連鎖販売取引 - Wikipedia

 

MLMマルチレベルマーケティング)や、連鎖販売取引マルチ商法などのキーワードはどのくらいの人が知っているのでしょうか。

平成24年に新潟県が各大学の学生1,358人に対して行ったアンケート調査を例にすると、『マルチは知ってるけど、ネットワークビジネスは知らない』という人が多いようです。

 

ネットワークビジネスを聞いたことがある人:52.1%

ネットワークビジネスを利用したことがある人:6.1%

 

マルチ商法を聞いたことがある人:82.0%

マルチ商法を利用したことがある人:0.5%

参考:https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/shohi/keihatsuinfo/daigakuanketo24.files/daigakuseiannketo24.pdf

 

確かに私も『ネットワークビジネス』や『MLM』という言葉を知ったのは大学4年生のとき。小さいことにIWGP池袋ウエストゲートパーク)を見ていたので『マルチ商法』や『ねずみ講』はなんとなーく知っていました。

 

今でもちゃんと理解している訳ではないですが、同じレベルの人に判断してもらえるようにわかりやすく書いてみたいと思います。

連鎖販売取引とは、ある商品を誰かに紹介し、購入してもらうことによって紹介手数料をもらう仕組みだと考えています。紹介した人が別の誰かに紹介していくことによってどんどん紹介料が増えていき、早く紹介した人やたくさん紹介した人が儲かる仕組みになっています。

図でイメージすると、ピラミッド型でしょうか。

トップにその会社がいて、上の層ほど紹介者の繋がりが多いため、紹介料を多くもらえる可能性が高いです。(必ずしもそうとは限らない)

 

企業からすると、自社に営業パーソンを抱える必要がなく、値切る人もいないので良いマーケティング手法なのではないかと思います。

しかし、この手法が何故嫌われているかというと、被害件数が多いのです。

 

長くなってしまったので次回は、

・被害件数と具体的な被害の事例

ねずみ講との違い

あたりを書こうと思います。

 

ブログはじめます。

nurixです。今日からブログを始めようと思います。

  

このブログで書こうと思っていること

主に勉強している内容や興味・関心がある事柄を書いていこうと思っています。

  • WEB界隈の情報
  • HTML,CSS,PHP,デザインなどプログラミングの勉強メモ
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その他にもカテゴリを追加していきたいと思っています。

  

2017年の目標

  • PHPを習得する
  • DB構築ができる

WEBサービスで何かつくってみたい。

 

 

という感じで、ちょくちょく更新していこうと思っています。

3日坊主にならないように頑張ります。