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DubLi(デュブリ)の日本進出

更新がご無沙汰になってしまいましたが、気長に続けていきたいと思います。

1か月ほど前の事になりますが、5~6年連絡していなかった友達から久しぶりに連絡がきました。

 

『DubLi(デュブリ)ってサービス知ってる?』

 

初めて聞きました。

とりあえず会って話がしたいとのことで、「怪しいなー」とは思いつつ、少し興味があったので会うことにしました。

 

DubLi(デュブリ)についてネットで得られる情報

 まずは『Dubli』の検索結果を見てみましょう。

2016/11/19の検索結果で、プライベートウィンドウのキャプチャではないため、多少変動はあるかもしれません。

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リスティング広告出していますね。全て英語なのでDubLiは海外サービスっぽいです。

その下の 検索結果にはdubli.com/us/jpというURLもありました。

※調べてみたところusは場所、jpは言語のようです。

 

他にはYahoo!知恵袋で『詐欺』というキーワードが出ていたり、検索結果1番目には『代理店登録』というキーワードも出ています。他にも『日本進出』などのきーわーどがあるため、検索した限りでは日本進出にあたって代理店登録でユーザーを獲得している手法が一部では詐欺と思われているようです。

 

DubLi(デュブリ)公式サイトを見てみる

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引用:https://dubli.com/us/jp/

世界中にある10,000以上のショップでお買い物ができ、最大30%のキャッシュバックをもらって得しよう!という内容みたいです。

著作権表記を確認すると、アイルランドにあるOmint社という企業が運営していると記載されています。

 

『IR情報』を見つけました。

DubLi(デュブリ)を運営しているOmint社はアメリカのフロリダ州ボカラトンにある企業のようです。NASDAQ市場に上場しています。株価は3ドル前後でしょうか。

世界100か国以上、15言語以上の人がDubLi(デュブリ)を利用しているグローバルなキャッシュバックサービスを展開しているとのことです。

アフィリエイトマーケディングでユーザーを獲得し、在庫を持たないビジネスモデルであるため、儲かる仕組みになっていると説明しています。

 

 

 

この『アフィリエイトマーケティングによるユーザー獲得』が物議を醸しているみたいなので、次回はその手法を紹介したいと思います。