役に立つはなし

体験した役に立つ話やニュースの深堀をやってみる

文系学部卒が統計検定2級を合格するまでにやったこと

2017年10月、統計検定2級に合格しました。

(ちなみに1回落ちています・・・)

ネット上で勉強方法を調べて実践したのですが、途中でもっとこうすればよかったと思うことがあったので、ブログに書いておきます。

今後受験する人の参考になれば!

 

--目次--

 

 

合格するまでの期間

私の場合は2か月でした。

  • 1か月目:合格点に10点足りず・・・
  • 2か月目:合格点を10点上回った!

7月下旬ごろ、Amazonで書籍を購入し、8月から勉強を始めました。

平日は仕事があるので1日30分~1時間程度、飲み会がある日は特に勉強してないです。土日は空いていれば勉強していました。1日3~6時間程度くらいです。

 

なので、勉強する時間が確保できる方は1か月、空いている時間に勉強しながら受験する人は1か月半~2か月で合格できると思います。

もちろん、大学時代統計をやっていた人や理系で数学を普段から使っている人はもっと短期間で合格できると思います。

 

以降は勉強方法について紹介していきます。

 

まずは漫画でわかりやすく理解する

www.amazon.co.jp

まずはこれを読んで統計で何ができるのか、統計で判断するためにはどのような視点が必要なのかということを学びました。

漫画部分はすんなり読めますが、それ以外は予想以上に難しかったです。やさしくわかるとか何言ってるんだろうと思いました。(今振り返ると理解できます!)

 

 

次に統計の基礎知識を理解する

ネット上で調べて統計学の入門書を読みました。

www.amazon.co.jp

この本では「検定」と「区間推定」を理解することができます。

なるべく難しい数式を使わないということで、何とか理解することができました。

 

統計検定公式テキストを読む

個人的にはここでミスったと思っています。

www.amazon.co.jp

 めちゃくちゃ難しかった!ほとんど意味がわからないし、頭痛くなりました。

特に練習問題は解説がないため、なぜその答えになるのか自分で調べて納得しなければならず、結構時間がかかりました。

 

わからないことを色々調べていると、わかりやすいサイトを見つけたので、統計学入門でヤバそうだと思った方は、bellcurveのサイトを一通り見ると良いです。

bellcurve.jp

 一通り読むだけで統計検定2級の出題範囲を理解することができてしまいます!解説が公式テキストよりわかりやすく、練習問題の解説もすぐ見れるので参考になります。このサイトを見た後に公式テキストを見ていたら勉強時間をもっと時短できたのではないかと思います。

ちなみに、公式テキストは問題集を繰り返し解いていく際、ぱらぱらと振り返りできる点で便利だと思いますが、最悪、上記サイトやネット検索で賄えるのではないでしょうか。

 

問題集は最低2回解く!

一通り統計についての知識がついたら問題集を解いていきましょう。

www.amazon.co.jp

この問題集だけで充分です。必ず2回以上、繰り返し解いてください。

どの問題集も10問程度は解けますが、残り20問は全然解けませんでした。この問題集も解説があまり充実していないのでbellcurveのサイトで理解を深めていきます。難しい問題は繰り返し解くことで、計算の仕方に慣れていきます。

私は確率が苦手だったので、その問題だけは5回以上解いたと思います。

 

 

余談:心配な人は統計検定3級も勉強しよう!

私は途中から不安になり、統計検定3級も同時受験することにしました。

途中で統計の基礎知識をもっと付けたいと思った場合は、受験をおすすめします。高校レベルの数学を使うので比較的わかりやすいし、解きやすいです。費用を節約したい場合や、統計学入門を読んである程度理解できた人は、受けなくても良いと思います。

 

 

以上が統計検定2級を合格するまでにやったことです。

せっかく合格したので、これからデータ分析にどんどん活用していこうと思います!